少子化は進化の帰結である

少子化は進化の帰結であり、ずっと人口が増え続け、売り上げが上がり続けるというモデルは成り立たない。だから売り上げの上昇を目指すのではなく、収益の上昇を目指すべき。収入の低下も仕方ない。その分公共保障を充実させるなどして生活の質は保つ。

先日新聞で出会ったこの話題は、私の視点をガラッと変えてくれました。そしてこの日は一日に同じ話題に三つも出会いました。やはりアンテナ立ってると見つけるものなんですね。

  1. 2009年11月23日の日経新聞朝刊「領空侵犯」
  2. 空気を読むな、本を読め。 /小飼弾(あとがき)
  3. Podcast「中村文昭のみるみる元気がわいてくる!」

大量消費を目指すことが本当に幸せなのか?人生の目的は、生きる目的は何なのか?ありとあらゆるものを手に入れて便利に豊かになることではないよね?と問いかけられました。


ものが十分に手に入らない時代は、それが手に入ることを目指せばよかったのです。が、今は必要なものは十分足りています。このような状況の中では、何を目指せばよいのでしょうか。それが明確にしづらくなっているのだと思います。少なくとも、国民全員が目指すべき共通のゴールというものはなくなりました。個々人が自分の幸せについて考えなければならない時代です。

さて、私の幸せとは何でしょうか・・・。最近、大切なものがわかったりまたわからなくなったり、三歩進んで二歩下がるみたいなことをしている気がします(笑)