「お金さん」へのおもてなし:『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』

こんにちは、はるじです。「太陽の地図」へ、ようこそ!

電車内の広告で気になっていた、『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』をさらっと読んでみました。*1ポイントは2点。

  • お金にも人格がある。大事にしよう。
  • 成功者として振舞え、すれば成功する。

お金だって自分のところで気持ちよく過ごせた方が良いでしょ、ってことでお財布をお金のホテルのようなものだと言われるのが面白かった。お財布の環境を整えることはお金に対するホスピタリティ!

私はリッツ・カールトンが大好きで、リッツのVIPになるのが夢の一つなんですけれど、そのホスピタリティを享受したいなら、まず自分が他に対してそれを提供するべきなのですよね!その「他」の中にお金も入れるべきじゃないか!次の財布は絶対良い長財布にしよう!!!今の財布は二つ折りどころか三つ折です!!!!(笑)

他にも面白いなと思ったことが2点ありました。

  1. お金を払うときは「いってらっしゃい」、お金を受け取るときは「お帰りなさい」とあいさつ。これはよく聞く話ですが、「いってらっしゃい」のとき、気持ちよくお金を送り出せてますか?という視点。これは投資・消費・浪費の視点にも通じるものがあって、自分(だけに限らないかな?)への良い投資ならば気持ちよく送り出せると。投資か浪費か迷ったときはこの方法ですね!
  2. 人にお金を払うときはできるだけ新札を使う。そのほうが受け取ったほうが気持ちよくなるでしょ。これって、自分のところに入ってきたお金だけでなく、常に周りの人へのホスピタリティを考えているってことですよね。やっぱり幸せなお金持ちは在り方が違うんだわ…。

タイトルへの回答は、「だってお札が折れ曲がったら可哀想じゃないか」。

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
亀田 潤一郎

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*1:こういう本を読んでる時点でお金持ちじゃないですねw