自分を見つめる

今の時代、テレビもゲームもインターネットもある。ネットを通じて、人と繋がるのもとても容易になった。だから目移りする。やることはたくさんある。魅力的なモノは有り余ってる。時間なんていくらでもつぶせる。

だからこそ、本当に自分のやりたいことって何?っていう問いに、じっくり自分と向き合って考えてる人ってどれくらいいるんだろう。

今の若い人を見ていると、自分と向き合っている時間が少ないのではないかとすごく感じます。人とばかり向き合って、人がどう思っているかとか人のことを気にしすぎなんです。自分と突き詰めて向き合っていないから、手に入れたいものがわからない。
『前田義子の強運に生きるワザ』P.255

予定が埋まっていると、忙しく動いていると、周りからも「アクティブだね」って言われるし、自分も充実感を感じる。ネットを通じて友達とコミュニケーションを取っていると、なんとなく楽しいし、なんとなく仲良くなれた感じがする。でもそこに「自分がコレがどうしてもやりたいんだ!!」という軸が存在していなければ、ただなんとなく時間が過ぎていくだけ。コミュニケーションだって、自分に軸がなければ、そこに熱いものは生まれづらいのではないかしら。

人との予定も大事だけれど、自分と向き合う時間はもっと優先されるべきなのでは。サッカーの長谷部選手も毎日30分、自分ひとりの時間をとっているそうだし、成功している人、集中力のある人は、意識的にそういう時間を持っていることが多い気がする。


私自身も軸を持って日々生きているつもりだけど、まだまだ弱い。毎日ちゃんと自分と向き合う時間を取ろう。それをしっかりやっていけば、もっと誇れる、強い自分になれるはず。

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