よく使うフォルダをドライブ化
ひょんなことから見つけたWindowsコマンド。
>subst drive_name: folder_name
任意のフォルダを仮想ドライブ化する。
>subst drive_name: /D
仮想ドライブを解除する。
よく使うフォルダをドライブ化すると、マイコンピュータから即アクセスできることはもちろん、Explorerのアドレスバーやスタートメニューの「ファイル名から指定して実行」から仮想ドライブ名を入力するだけで一発でアクセスできる。
さて、前述の「ひょんなきっかけとは」、
デスクトップPCとノートPC(他人所有物)の間で、USBフラッシュメモリによるデータのやり取りを行おうとしました。がしかし、デスクトップで見たメモリの中身とノートでのメモリの中身が全く違っていたのです。別のメモリを使っても全く同じ。
見覚えのないファイルをチェックしていると、"create_drive"というバッチファイルを発見。中身は上記のコマンドでした。どうやら、USBメモリに割り当てられたドライブ名が、バッチファイルのコマンドとかぶってしまい、仮想ドライブのほうが優先されていたようです。*1
仮想ドライブを解除することで無事、USBメモリにアクセスすることができ、早速自分のPCにも仮想ドライブを設定しました。転んでもタダでは起きず! ちょっぴり賢くなった(?)私なのでした。いやーやっぱコマンドっておもしろい。
*1:バッチファイルを実行してもいないのになぜそのような現象が起こってしまったかは解りません。